※現在、別ドメインのブログの記事を移行中です。この記事は 2020年1月16日に公開したものです
今年、初めてのパソコン買い替えの依頼があり、ご自宅にお伺いしました。
現在、使用されているノートパソコンを拝見して、幾つかのご要望をお聞きしましたが、最後に仰られたのが、
「一番安いのでお願いします」
よくあるご要望ではありますが、今回は、その理由がはっきりしていました。
ネット回線がケーブルテレビの回線で、契約されているのが一番下のコースで、
Yahoo!のトップページを表示するのに数十秒かかりました。
確かに、この回線スピードであれば、どの様なパソコンを繋いでも、
これ以上速く表示されることはないと納得しました。
また、特殊なご事情もあられて、敢えてそうされているのも理解しました。
通常、当方が勧めるパソコンの、想定しているのは、
インターネットの閲覧やオフィスソフトの編集において、操作の待ち時間があまり発生しない様なレベル。
それを基準として、下限として、以下の仕様でお勧めしています。
- CPUは、セレロン以上、出来れば Core i3、または ryzen3
- メモリ量は、8GB以上
- 主記憶装置は、HDDなら500GB、SSDなら 128GB以上
これを下回る性能だと、通常のネット回線に接続した場合、
パソコン側の性能不足により、操作待ち時間が増えてしまいます。
この方のブログ記事が参考になります。
自転車で例えて言うなら、
安い、1万円位の変速機も付いていない素の自転車を買うのか?
または、少々、お高い電動アシスト付きの自転車を買うのか?
ご近所が平地だけなら、特にどちらも変わり無く使えるでしょうが、
多少、起伏があるとなると、変速機無しの自転車では、
次第に乗るのが億劫うになり、歩いて行くという事が多くなる。
結局、自転車使わないとなるのはよくある話です。
パソコンも同じで、使用していて遅くて、最近は使ってないと言う声も耳にします。
そういう理由で、通常は、上記の仕様をお勧めしています。
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